非営利法人特有のファンドレイジング実務―寄付・会費・助成金を獲得するためのポイント―
2018年07月26日
徳永洋子
(とくなが・ようこ ファンドレイジング・ラボ代表
(認特)日本ファンドレイジング協会理事)
(とくなが・ようこ ファンドレイジング・ラボ代表
(認特)日本ファンドレイジング協会理事)
企業ではあまり耳にしないが、非営利法人には①寄付を募る、②入会してもらい会費を得る、③財団や行政に申請し、助成金(補助金)を得る、という3つの非営利組織特有の資金獲得方法がある。今回はそれぞれのポイントについてプロのファンドレイザーにご解説いただいた―。
はじめに
ファンドレイジングとは、公益法人・一般法人、特定非営利活動法人、社会福祉法人、大学法人などの民間非営利団体が資金を集めることを指す。一般的には、その対象となる資金は、寄付、会費、そして助成金といった支援性のある資金を意味する。
民間非営利団体が公益的な活動を持続させるためには活動資金が不可欠である。さらに、その活動の本質は団体が単独
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