Q.新しいお祝い金の支給と源泉徴収の要否

公益法人税務Q&A
上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
 

Q.新しいお祝い金の支給と源泉徴収の要否

 多忙なわりには、なかなか収入の増加には至らず、職員のみなさんの頑張りに給与の面で報いることも難しいものがあります。そこで、ささやかながらも福利厚生の充実をと考え、種々の施策導入を検討しています。
 現在、慶弔関係では、職員の親族にご不幸があった際のお弔いに関する見舞金と結婚及び出産に関してお祝い金の制度がありますが、これらは広く一般に採用例のある、ありきたりの制度でありインパクトに欠けている感じがします。実際、職員の反応も平板です。さらに、ここ数年は、結婚と出産のお祝い金については支給の実績がないため、なにか別の慶事の機会に金品を渡したいと考えています。
 たとえば、誕生日お祝い金(=バースデー祝い金)などは、すでに

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