Q.株主優待により受領したプリペイドカードを収益事業で使用する場合の処理
2025年05月31日

上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
(うえまつ・きみお 税理士)
Q.株主優待により受領したプリペイドカードを収益事業で使用する場合の処理
当財団では、資産のポートフォリオ運用のなかで株式の個別銘柄への投資、保有を行っています。当財団としては、安定した配当収入を期待しての保有ですが、最近は株主優待として種々の特典も付与されます。株主優待によってプリペイドカードを受け取った場合の処理について教えてください。
プリペイドカードは現金等価物と思われますので、受け取った際に収益に計上する必要があると考えますが、プリペイドカードを経費の支払いや物品の購入代価に充てた場合についても、処理をしなければ収益と費用等の支払いが相殺となるので問題とならないとする話も耳にします。実際のところ、株主優待によってプリペイドカードを受け取った場
月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。

限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。

最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。

よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。

公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。