【ひづめの跡を追って】第9歩:おお、牧場のボランティア
2020年11月09日
内野恵美
(うちの・めぐみ 公認会計士)
(うちの・めぐみ 公認会計士)
前々回に、引退馬に関するボランティアとして、競馬場での企画展スタッフ体験談を書きました。もちろん「いかにもありそうな」牧場での作業体験も、多少はいたしました。今回は、その時のお話をします。
私が経験したのは、牧柵の設置や草刈りのお手伝いです。いずれも会員になっている団体のイベントとして募集されたものでした。
北海道の引退馬繋養団体Rolling Eggs Clubでは、広い放牧地を2つに分けるために牧柵を立てる作業を手伝いました。とはいえ、牧柵を立てる穴を工具で開けて縦の杭を打ち込むのは作業に慣れている近隣の牧場の協力者が行い、ボランティアは横板あるいはその代わりのナイロンのロープを打ち付ける作業を担当しました。女性中心のメンバーのため、金槌で釘をまっすぐ打つことも容易
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