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 Q.退職金の算定方法の変更に伴う退職金の打切支給 　当財団では、今後、活動資金が枯渇することに備えて各種支出の見直しを進めており、そのひとつとしまして、退職金制度のあり方について再検討をしています。従来は、退職金の支給額を手厚くすることを志向してきましたが、このままでは、古参職員の退職時には高額の退職金の支給によって一気に資金状況が厳しくなるという、いま現在、当財団が最もおそれている状況を招来する懸念があります。
　こうしたことから、職員の了解を得まして、今後については退職金の支給額の算定方式を変えることを検討しています。ただ、この場合、これまで提示していた勤務条件が悪くなるとも判断されますので、一時的な資金状況の逼迫は覚悟の上で、退職金の算定方式を変更するタイミングで、こ