【NEWS】公益法人が初のブラック企業リスト入り
2018年05月07日
先月15日、厚生労働省は同省HPにて公表している「労働基準関係法令違反に係る公表事案」のリスト(労働基準関係法令違反の疑いで送検された国内企業等のリスト。以下、「ブラック企業リスト」という。)を更新した(詳細は本誌2017年9 月1日号4 頁参照)。
今回の更新で、島根県の公益財団法人ふるさと弥栄振興公社が、公益法人として唯一ブラック企業リストに追加された。これは、同省の担当者によれば、本リストが平成28年10月から公表されて以来、初の事例とのこと。
島根労働局が公表した資料によれば、同法人の事務局長(当時)は、職員が休日に労働していたことを認識していたにもかかわらず、その旨を記載せずに労働時間記録を提出し、労働基準監督署に虚偽の報告を行っていたとのこと。
以下に、特定社会保険労務士の
今回の更新で、島根県の公益財団法人ふるさと弥栄振興公社が、公益法人として唯一ブラック企業リストに追加された。これは、同省の担当者によれば、本リストが平成28年10月から公表されて以来、初の事例とのこと。
島根労働局が公表した資料によれば、同法人の事務局長(当時)は、職員が休日に労働していたことを認識していたにもかかわらず、その旨を記載せずに労働時間記録を提出し、労働基準監督署に虚偽の報告を行っていたとのこと。
以下に、特定社会保険労務士の
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