採用面接における留意点
2018年09月19日
佐竹雅弘
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
採用する職員の人材の質が一定しないように思われます。すでに法人として求める人材像を明らかにしていますが、実際の採用面接において人材を見極める際に、勘と経験に頼ってしまっているのが現実です。どのようにして面接の質を上げればよいでしょうか。
1 採用面接における問題点
今回のご質問は、以下の要因に起因する問題と考えられます。① 明確になった人材・能力要件で、応募者のどのような行動特性を確認すべきか十分に認識されないまま、面接が進められている。② 能力要件の評価・判断の基礎となる情報を、応募者から引き出すための適切な質問ができていない。③ 結果、目的や意図が不明瞭な質問によって貴重な面接時間が費やされ、面接官の個々人の価値観や好き嫌いに基づいて評価・選考が行われていこの記事はシェアコモン200利用法人限定です。
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