【NEWS】内閣府、告発状の取扱いについて明言! ! レスリング協会へ報告要求

 公益財団法人日本レスリング協会の幹部が選手に対し、パワーハラスメントを行ったとされる問題で4月27日、内閣府公益認定等委員会は同協会に対し、報告要求を行ったことを公表した。
 公表された資料によれば、内閣府は、当時監督の地位にあった同協会の幹部が特定の選手に対し、「よく俺の前でレスリングできるな。」などと言ったことや五輪当日に特定の選手に対し、十分なサポートをしていなかったことなど、公益法人として事業を実施する上で適正性を欠く疑いがある事案について指摘。その上で、こうした事実があると認識しているのか、役員の責任をどのように認識しているか、また法人内部のガバナンスの向上や再発防止のために今後どのように取り組んでいくのか、内閣府は回答期限を5月31日として同協会に対し、報告書の作成・提出を求めた。
 
                           

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