「非営利」の変容と公益法人
2018年06月11日

馬場英明
(ばば・ひであき 関西大学教授)
大阪大学博士(国際公共政策)、公認会計士。監査法人勤務後、愛知学泉大学准教授を経て現職。著書に『非営利組織のソーシャル・アカウンティング』(日本評論社、日本NPO学会林雄二郎賞・国際公会計学会(図書部門)学会賞受賞)、『入門公会計のしくみ』(中央経済社)など。 非営利組織は事業内容や財務構造が二極化していると指摘されるが、近年その傾向が強まっている。すなわち、ミッションを重視して寄付や補助金などの対価性のない資金を募るフィランソロピー的な団体と、成果を重視してビジネス指向的な課題解決を図りながら事業収入などの対価を獲得する社会的企業である。(ばば・ひであき 関西大学教授)
このような傾向は、最近関心が高まっているインパクト評価への対応にも表れている。すなわち、非営利でも一般の人々にも分かりやすく成果を説明する必要があると考
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