【新刊案内】遺贈寄付―最期のお金の活かし方

星野 哲[著]
『遺贈寄付 最期のお金の活かし方』
B 6 変判 187頁 定価 1,100円(税別)
発行所 幻冬舎
 相続税の増税や、おひとりさまの増加などを背景に、遺贈寄付が注目されている。家族以外の公益・一般法人やNPOなどに遺産を寄付する、まさに人生最後の社会貢献だ。本書では、遺言による遺贈だけでなく、遺産を引き継いだ相続人が故人の思いを尊重して行う寄付や、信託の活用による寄付も含めて「遺贈寄付」として定義している。
 本書には大きく、2 つの柱がある。ひとつは、実例の紹介だ。遺族や、遺贈寄付することを決めている本人たちへのインタビューを中心に、遺贈寄付の現代的な意義を明らかにする。難病に苦しんだ家族の意思を活かして医療関係に寄付したり、奨学金で学んだ恩を社会に還元したい
                           

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