Q.多額の臨時的収入がある場合の共通経費の区分
2019年11月26日

上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
(うえまつ・きみお 税理士)
Q.多額の臨時的収入がある場合の共通経費の区分
当財団では、敷地の一部を一般の利用者にも開放して駐車場業を行っております。今回、当財団所在地の近隣において、大型の開発工事が行われることになり、施行業者からの要望があり敷地の一部を資材置き場などに利用させることとしました。
工事期間は2年半ということで、駐車場業の営業補償として一括して金員を受領しました。こちらは駐車場業の収入、収益として処理すべきであるとのことで、今年度の駐車場業の収益として計上しましたが、今年度の駐車場業の経費の計上について疑問があります。
当財団では、従来より、収益事業と非収益事業の収入比率を共通経費の按分基準として使用していましたが、今年度は、上掲の営業補償金の分だ
月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。

限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。

最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。

よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。

公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。