【特集①】
決算スケジュールの組み立て方と会計事務所との連携のポイント

竹内啓博
(たけうち・ひろよし 公認会計士・税理士)

決算作業を始める前に、予め法人内でスケジュールを組んで共有しておくと、今後、いつまでに何を作業すればよいのか、新任の経理担当者も業務に付いてきやすくなるし、業務もスムーズに進むことだろう。ここでは、決算スケジュールをタイムリミットから逆算して解説する。

はじめに

 経理事務において1年における最大の山場は「決算」に当たると言ってよいだろう。公益・一般法人の1年間行った事業の成果を数値化したものが「決算書」であり、決算書は運営成績と財政状況を明瞭に様々な利害関係者に知らしめるものでなければならない。「決算書」を作成・公表することを目標とする「決算手続」がスムーズに終わるのか、混乱の中で疲弊した職員が何とか終わらせるのか、これを決めるのは適切な事前スケジュールの策定にかかっ
                           

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