其之三十三 未来のことは誰にも分からない!!
2020年06月09日
古市雄一朗
(ふるいち・ゆういちろう 大原大学院大学准教授)
(ふるいち・ゆういちろう 大原大学院大学准教授)
緊急事態宣言後の大学では…
この原稿は、4 月中旬に執筆を行っている。新型コロナウイルス感染拡大防止のために政府から緊急事態宣言が日本全国に出されている中での執筆である。この記事が皆さんに読まれている6 月には、日本全体が落ち着きを取り戻している事を願って止まない状況である。現在、私の勤務先の大学を含め多くの大学は、ロックアウト(学内入校禁止)の状態にあり、学生、教員は大学内に入ることができず最小限の職員だけが学内での各種対応に追われている。この状況から分かるように大学という組織においては、いざという時には、教員よりも職員の方がはるかに信用できると考えられている(実に的確な判断だ。)。
さて、学生も教員も大学に入ることができなければ、授業はどうするのか?という問題
この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
無料登録いただくと、公益・一般法人に関する無料登録の方限定記事や
各月の作業内容をつかめる実務カレンダーがお読みいただけます。
- 最新の法改正に関するセミナーなどの情報を受け取れます!
- よくある相談と専門家の回答をメールにてお届けします!