【特集】こんな職場はダメだ!! 適正な『経理環境構築』のポイント
固定資産台帳と正しい運用方法

橋本俊也
(はしもと・としや 税理士)

法人が正しく事業を運営するうえで、所有する固定資産を正確に把握して管理することは必要不可欠である。固定資産台帳と現物資産を照合し、法人内のルールを構築することで、不正や経理ミスの予防に繋がる。ここでは適正な運用方法について解説する­。

はじめに

 法人が所有する固定資産は、事業を運営するための重要不可欠な資産であり、その金額についても多額なものが多い。特に、ほとんどの法人は事務所やその敷地などの「不動産」、あるいは業務で使用する「備品」や「車両」などの高額な償却資産を所有している。法人の管理者は、これらの固定資産を正確に把握して管理する必要がある。定期的に把握していなければ、買い替えや滅失、あるいは横領、盗難等といった不測の事態等に対応できないからである。
 本稿
                           

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