著者インタビュー・星野哲氏 「遺贈寄付」が日本の未来を変えていく
2018年11月22日
斉藤永幸
(さいとう・ながゆき 非営利組織ジャーナリスト)
(さいとう・ながゆき 非営利組織ジャーナリスト)
日本社会における寄付文化の発展に何が必要か。実際に遺贈寄付した方のエピソードを紹介し、人生の最後について考えるヒントとなる一冊が発刊された。
ここ数年、非営利業界を賑わしている話題がある。それが「遺贈寄付」だ。公益法人制度や認定NPO法人制度により、寄付を受けやすくなった団体も増え、非営利法人の間で競争が激しくなっている。その中において、額が大きい遺贈寄付は非常に魅力的である。一方で、遺贈寄付は故人にとって人生最後のお金ともいえるだけに、その意義は非常に重い。この遺贈寄付を取り巻く様々な状況や、実際にどのような形で遺贈寄付が行われているのかをまとめた書籍が幻冬舎から発行されている。タイトルはそのものずばり『遺贈寄付 最期のお金の活かし方』だ。そこで今回は著者である立教大学社会デザイ
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