【NEWS】公益財団の不再任人事から考える評議員会の在り方

北詰健太郎
(解説/司法書士)

□週刊ダイヤモンドオンライン 平成30年9月4日
『ポーラ美術館で報復人事? 不正告発に理解示す評議員3人を不再任』

https://diamond.jp/articles/-/178871 週刊ダイヤモンドオンライン平成30年9月4日付の記事によれば、公益財団法人の理事長の不正を告発した理事が、平成30年1月開催の評議員会において「不当な要求をした」などを理由にそれぞれの解任案が出され、賛成多数で可決された。当該解任された理事2人は、東京地方裁判所に不当な解任として地位確認を求めて係争を行っている。問題はこれだけに留まらず、当該評議員会で2人の解任決議に反対した評議員3人が、同年

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