Q.株式の贈与を受ける場合の税務問題
2019年03月25日

上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
(うえまつ・きみお 税理士)
Q.株式の贈与を受ける場合の税務問題
今回、当財団(公益財団法人)は、個人の方から株式の贈与を受ける予定です。株式は、定款を一部変更しまして基本財産として受け入れ、受入時の時価で財務諸表に記載することを確認しています。
この株式の贈与、寄附によって、寄附者においては贈与税が発生するものと思われるところ、この点については寄附者の方も想定されています。これに対して、当財団における課税関係は、どうなるのでしょうか。
A
[1]まず、基本的な点の確認からとなりますが、贈与税とは、個人から個人への財産の贈与に対して課される租税であるので、個人から法人への贈与の場合には、本来、贈与税の課税は生じません。しかしながら、月刊公益オンラインとは
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