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　4月26日、日本公認会計士協会非営利組織会計検討会（担当常務理事・柴　毅氏）は「非営利組織における財務報告の検討～財務報告の基礎概念・モデル会計基準の提案～」及び「非営利組織における財務報告の基礎概念」並びに「非営利組織モデル会計基準」の草案を公表し、同日パブリック・コメントを実施した（募集期限は令和元年6月3日（月））。
　会計士協会は平成25年7月から非営利組織に共通の会計枠組みを構築するためのステップとして「モデル会計基準の開発」を提唱しており、連結会計などのいくつかの論点は残されているものの、今回、遂に非営利共通のモデル会計基準として結実した。確定版は7月を目途に公表される予定。
　以下、参考までに各草案とともに公表された特に意見を募りたいとしている論点（質問項目）を掲載する。各草案の全文