職員のパソコンや携帯電話を業務に使ってもらう「BYOD」とは

公益法人・一般法人のIT実務一問一答

 最近、職員が私物のノートパソコンを持ってきて業務に使っています。法人としては経費削減に繋がるのでよいのですが、問題ありますか?

A

1 業務に私物を使う4つのメリット
 法人の業務にはパソコンやスマートフォンなどの携帯電話は欠かせない存在です。このとき、業務に使用するこれらの「情報端末」を法人で購入せず、職員の私物を利用する方法があります。これを「BYOD(ビーワイオーディー/Bring your own device)」と呼びます。このBYODにはどんなメリットがあるのでしょうか。
 まず情報端末の導入コストがなくなります。職員の私物を利用するため、法人がパソコンなどを用意する必要がないからです。次に、職員が使い慣れた機器を使用するため、業務効率はアッ
                           

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