公立病院改革の今後の行方は?―組織再編を踏まえて―

森 美智代
(もり・みちよ 熊本県立大学名誉教授)
九州大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得。博士(経済学)(九州大学)。熊本県立大学名誉教授。(公社)非営利法人研究学会常任理事、熊本市病院事業審議会副会長、熊本県立こころの医療センター運営評価委員会委員、荒尾市民病院あり方検討委員会委員等。  わが国の地域医療は「地域医療構想」と「地域包括ケアシステム」の下、医療・介護等の地域連携ネットワークが形成され、その一方で公立病院の組織再編が進められている。
 しかし、新型コロナ禍が全国に波及して、2020年に計画されていた「公立病院改革ガイドライン」のプラン策定は一時延期され、同年10月には、これまでの改革結果を再調査して「不採算地区に所在する中核的な公立病院に対する財政措置の創設・機能の維持に要する経費・周産期・精神等の病院には特別

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