目標管理の実務的側面から見た運用
2022年04月06日
佐竹雅弘
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
当法人では数年前から他法人の見よう見まねで目標管理を導入したのですが、うまく機能せず形式化してしまっています。目標設定から業績評価までしっかり運用できるようにするためにはどうすればよいですか。 目標管理の歴史は古く、1964年頃に日本に導入されました。当初は、働く人々の動機づけに主眼を置いたマネジメントツールとして運用されていました。その後、TQCが日本に導入され、目標管理が下火になりました。1990年代に入って成果主義が広がった際に、目標管理がにわかに脚光を浴び、成果主義型業績評価の手っ取り早いツールとして用いられるようになりました。
このように、歴史を振り返ると、目標管理の運用の仕方が大きく変化してきました。しかし、本来、目標管理と業績評価は全く別物です。すな
この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
無料登録いただくと、公益・一般法人に関する無料登録の方限定記事や
各月の作業内容をつかめる実務カレンダーがお読みいただけます。
- 最新の法改正に関するセミナーなどの情報を受け取れます!
- よくある相談と専門家の回答をメールにてお届けします!