税抜き方式による財務三基準への影響を明示
―内閣府会計研が示す「消費税」処理変更の得失―

 本年11月2日、内閣府公益認定等委員会に置かれた「公益法人の会計に関する研究会」は、第59回会合を開催し、消費税の経理について税込み方式から税抜き方式に変更したときの財務三基準への影響について議論を進めた。なかでも、収支相償において収益の課税・不課税の状況により達成状況が異なることを示した。以下に税抜き方式、税込み方式それぞれを採用した場合の財務三基準の数値例を抜粋して掲載する(本誌編集部:岩見翔太)。


出典:公益法人information、内閣府第59回公益法人の会計に関する研究会議事概要

                           

この記事は有料会員限定です。

Copy Protected by Tech Tips's CopyProtect Wordpress Blogs.