公益活動支援の情報基盤を一元化
―骨太の方針2024―

 岸田政権は 6 月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024(骨太の方針)」及び「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024改訂版」を閣議決定した。テーマとして「賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現」を掲げ、非営利法人に関しては、改正公益認定法や新公益信託法の施行に向けた体制整備や「公益法人information」の改修を通じた一元的な情報提供のプラットフォームの整備が触れられている。具体的には「公益法人の活動の公表を通し、ガバナンス強化及び寄付文化の醸成を目的とすること」が電話取材でわかった。以下に当該資料の抜粋を掲載する(編集部:岩見翔太)。

 経済財政運営と改革の基本方針2024について(抄) 

6 . 幸せを実感できる包摂社会の実現

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