若手職員の定着率向上を図る
2019年01月08日
土屋正憲
(つちや・まさのり 中小企業診断士)
(つちや・まさのり 中小企業診断士)
せっかく採用した若手職員が早期に辞めて困ってしまうケースがあります。どのような点に注意すべきか、助言をお願いします。 お尋ねのように若手職員が戦力になる前に離職することでお困りの法人も多いと思います。どのようなことが原因で、またどのように対応すべきか、以下に説明していきます。
1 定着率、離職率の状況について
せっかく採用した若手職員が早期に離職してしまうということは、採用コストや教育コストの損失という短期的な問題だけではなく、事業を進める上での必要人員確保への支障や、将来を担う人材育成ができないなど、様々な弊害を与えかねない重要な問題と捉えるべきです。また、採用された若手職員にとっても、知識や技術などの蓄積ができる前に辞めてしまうことで、貴重な時間の損失となります。この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
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