Q.永年勤続の職員が理事に就任した場合の給与の支給
2024年10月01日

上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
(うえまつ・きみお 税理士)
Q.永年勤続の職員が理事に就任した場合の給与の支給
今回、長らく業務に従事している 2 人の職員が、理事(常勤)に就任することになりました。永年勤続報奨の意味合いもありまして、当然、理事会には参加してもらいますが、 業務自体は従来と同じものとなります。 このような場合に、当該理事に対する給与の支給は、税務上、どのように取り扱われることになるでしょうか。 まず、当財団の定款においては、事務局長を兼ねる専務理事を除き無報酬となっています。これは、専務理事以外に常勤の理事がいなかった事情がありますが、新任理事は常勤で、なおかつ上記のとおり、これまでと同じ業務に従事しますので無給というわけにはい きません。また税務上、役員に対して給与を支給するには一定月刊公益オンラインとは
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