予算管理と会計処理規程の作成【公益法人編】
2020年11月13日

亀岡保夫
(かめおか・やすお 公認会計士)
(かめおか・やすお 公認会計士)
- CATEGORY
- 会計実務
- 対象法人格
- 公益法人・一般法人
- 対象職位
- 管理職・職員
目 次
公益法人の運営に資金収支予算書を作成し活用している法人も少なくない。そこで今回は予算書作成の拠り所となる「会計処理規程」の作成について解説する。
Ⅰ 公益法人における予算の果たす役割とその必要性
⑴ 公益目的事業実施における予算管理の主たる目的は支出管理にあり 新公益法人制度(以下「新制度」という。)における公益社団法人及び公益財団法人(以下「公益法人」という。)は主として公益目的事業を実施しなければならず、当該公益目的事業の財源としては、公益法人の事業目的に賛同された方々からいただく寄附金や会員からの会費等が考えられる。このような収入は、営利法人における収益を得るための費用、例えば、商品を仕入れて販売することにより収益を獲得する月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。

限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。

最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。

よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。

公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。