【宵越しのゼイはもたねえ。】シーン1「神田の六方堂」

上松公雄
(税理士・ニューカルチャー研究室)

「恥ずかしながら戻って参りました。」

 以前、本誌の前身誌(『月刊税経』及び『非営利法人』)において、フリーテーマのコラム欄を担当させていただいておりました。1996(平成8 )年2 月号から2004(平成16)年3 月号まで丸8 年間連載させていただき、「堅いものこれから書きます春弥生」でお暇を頂戴して以後は、堅い物の執筆担当の一人に加えていただいておりました。
 今回、「フィクションを入り口にして堅い事項へと誘引するような読み物」をということで、再度、柔らかい内容となる本欄執筆のお話を頂戴いたしまして、「恥ずかしながら戻って参りました」。読者のみなさまにご関心をお持ちいただけるよう努めていきたいと考えております。

「30万円の税金で泣きの涙で投げ出した品物です

                           

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