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意外に大きい？　日本のボランティア力

　今年7月、総務省が調査結果「平成28年社会生活基本調査」を公表した。この調査は、国民の生活時間と自由時間の活動について調べたもので、昭和51年の第1回調査以来5年ごとに実施されている。調査対象は、全国の世帯から無作為に選定した約8万8千世帯に住んでいる10歳以上の世帯員（約20万人）。報告書では、その調査で明らかとなった割合を基に10歳以上の日本国民の推定人口を総数として値を導き出している。
　このなかで示されたデータのうち、「1年間に『ボランティア活動』を行った人」は26.0％となっており、総人口でいうと2,943万8千人となっている。
　この比較として他の数字をあげると、「1年間に『スポーツ』を行った人」は7,797万7千人、「