「精神科医に拳銃」発言に見る表現発信の留意点
2018年10月10日
三木秀夫
(みき・ひでお 弁護士)
(みき・ひでお 弁護士)
日本経済新聞 平成30年6 月22日朝刊
『「精神科医に拳銃を」 協会誌の巻頭言に掲載 患者の家族らが批判』
公益社団法人日本精神科病院協会の機関誌記事内において、医師の拳銃所持を認めると思わせるような表現があったことに対し、ネット等で「患者を危険な存在と決めつけている」といった批判の声が上がった。公益法人が発行する機関誌などの影響力を踏まえて、オピニオン発信とその表現のあり方について、どのような点に留意すべきであろうか―。Ⅰ 「精神科医にも拳銃を持たせてくれ」の波紋
日本精神科病院協会は、精神科病院などの医療施設や精神保健福祉施設の向上発展を図り、精神保健医療及び社会福祉の増進に寄与することを目的として設立された公益社団法人である。この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
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