内閣府会計研究会、令和元年版報告書の骨子を公表

 内閣府公益認定等委員会は2月4日、委員会内に設置されている「公益法人の会計に関する研究会」(座長・髙山昌茂氏)(以下、「会計研究会」)の第40回会計研究会の議事要旨並びに議事次第及び資料を公表した。
 今回検討した課題は第39回会計研究会(詳細は本誌2月15日号参照)に引き続き、①「指定正味財産の明確化について」と平成27年から毎年公表している会計研究会報告書②「令和元年度報告について」及び③「継続事業の前提について」であった。
 ①については、前回の会計研究会で示されたとおり、事例を蓄積しながらFAQで示していくこととされ、②については、令和元年度版会計研究会報告書の骨子とともに次年度以降検討を予定する課題として「事業費及び管理費の形態別分類の集約化と機能別分類」及び「区分経理、財務三基準との関
                           

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