資金収支予算書の前期繰越収支差額及び次期繰越収支差額
2020年04月09日

亀岡保夫
(かめおか・やすお 公認会計士) 【質問】私は、公益社団法人の財務担当です。当法人は、主として会員からの会費によって運営しています。そして、毎年、定時総会において、会員から、会費の翌年度の使用計画(予算)の承認と会費の当年度の使用結果(実績)の承認をもらっています。会費の使用状況がわかりやすいので、当法人では資金収支予算書及び資金収支計算書を使って説明をしています。そこでお聞きしたいのですが、資金収支予算書で会費は使い切る予算でなければならないのでしょうか?会費の未使用分を計上する予算、すなわち、次期繰越収支差額を計上することはできないのでしょうか?また、前期繰越収支差額の計上はできるのでしょうか?ご教授ください。【回答】
(かめおか・やすお 公認会計士) 【質問】私は、公益社団法人の財務担当です。当法人は、主として会員からの会費によって運営しています。そして、毎年、定時総会において、会員から、会費の翌年度の使用計画(予算)の承認と会費の当年度の使用結果(実績)の承認をもらっています。会費の使用状況がわかりやすいので、当法人では資金収支予算書及び資金収支計算書を使って説明をしています。そこでお聞きしたいのですが、資金収支予算書で会費は使い切る予算でなければならないのでしょうか?会費の未使用分を計上する予算、すなわち、次期繰越収支差額を計上することはできないのでしょうか?また、前期繰越収支差額の計上はできるのでしょうか?ご教授ください。【回答】
1 資金収支予算書等において次期繰越収支差額や前期繰越収
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