新型コロナウイルス感染症と非営利法人
2020年07月22日
髙山昌茂
(たかやま・まさしげ 公認会計士・税理士)
内閣府公益認定等委員会参与。内閣府「公益法人の会計に関する研究会」座長。(公社)非営利法人研究学会常任理事、元立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授。元日本公認会計士協会非営利法人委員会公益法人専門部会専門委員。著書に『Q&A非営利法人の会計・税務要点解説』(清文社)、共著『やさしい決算書の読み方』(近代セールス社)など。 新型コロナウイルス感染症による影響が全世界に及んでおり、終息どころか収束時期すら予測できない。このような状況下で公益法人をはじめNPO法人など非営利法人が存続の危機に直面している。(たかやま・まさしげ 公認会計士・税理士)
6月17日の日本経済新聞朝刊社会面にはNPO法人に対する記事が掲載されており、「感染リスクを避けるために活動自体ままならず、資金源となる寄付金や事業収入も減少している。コロナ
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