意欲ある女性職員が真に活躍できるための支援とは

佐竹雅弘
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)


 トップから女性活躍の取組みを進めるという方針が出されています。ただ、思うように進まず、本当は意欲が高い女性職員を十分に活かしきれていないのではと不安です。どのようにすれば良いでしょうか。

1  女性活躍推進の背景

 トップがこのような方針を打ち出される背景には、以下のような経緯があります。 2003年6 月、男女共同参画推進本部が決定・公表した政府目標に、「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする」とあります。更には2015年に女性活躍推進法が成立しました。

 その目標達成に向けては、徐々に進捗してはいるものの、2020年5 月現在の状況は、右図のように目標達成にはほど遠い状態となっています。<

この記事はシェアコモン200利用法人限定です。

利用法人の方は、下記からログインしてください。
シェアコモン200のサービスについて、詳しく知りたい・登録したい方はお問合せください。

ログイン

無料登録いただくと、公益・一般法人に関する無料登録の方限定記事や
各月の作業内容をつかめる実務カレンダーがお読みいただけます。

  1. 公益法人・一般法人に特化した専門書籍を10%オフで購入できます!
  2. 最新の法改正に関するセミナーなどの情報を受け取れます!
  3. よくある相談と専門家の回答をメールにてお届けします!
無料登録はこちら