意欲ある女性職員が真に活躍できるための支援とは
2020年10月09日
佐竹雅弘
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
トップから女性活躍の取組みを進めるという方針が出されています。ただ、思うように進まず、本当は意欲が高い女性職員を十分に活かしきれていないのではと不安です。どのようにすれば良いでしょうか。
1 女性活躍推進の背景
トップがこのような方針を打ち出される背景には、以下のような経緯があります。 2003年6 月、男女共同参画推進本部が決定・公表した政府目標に、「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする」とあります。更には2015年に女性活躍推進法が成立しました。その目標達成に向けては、徐々に進捗してはいるものの、2020年5 月現在の状況は、右図のように目標達成にはほど遠い状態となっています。<
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