公益法人制度への令和3年度概算要求は昨年より3割増

 内閣府は9月、「令和3年度 予算概算要求の概要」を公表した。
 概算要求とは、各府省庁が来年度の予算としていくら必要かを要求するもの。来年度の内閣府の公益法人制度に対する要求額は約7.5億円となっており、前年比プラス約1.8億円(前年は約5.7億円)となった。
 公表された資料によれば、前年よりプラスとなった要因は公益認定等総合情報システムを法人登記情報システムと連携することによる開発等経費が増加するためである。これにより登記事項証明書の添付省略を実現し、申請者の外出機会を減らす等、新型コロナウイルス感染症対策に資するとのことだ。
 以下、参考までに公表された資料から、公益法人制度に関する箇所を抜粋して掲載する(編集部)。

令和3年度 予算概算要求の概要令和2年9月
内 
                           

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