厚生労働省、36協定等の押印を廃止へチェックボックス方式へ変更

 10月9 日、厚生労働省は「労働基準法施行規則等の一部を改正する省令案」について、パブリックコメントに付した(意見募集は〔11月7 日(土)〕までで既に終了。)。
 本省令案は、労働基準法及び最低賃金法の規定に基づき使用者に提出を求めている届出等について、規制改革実施計画(令和2 年7 月17日閣議決定)等において、行政手続における押印の見直しが明記されたことを踏まえ、当該届出等に際し使用者及び労働者の押印又は署名(以下「押印等」という。)を求めないこととするためのもの。
 以下、公表された省令案の概要及び改正される様式一覧を掲載する。厚生労働省労働基準局労働条件政策課によれば一覧のうち、丸が付いているものはチェックボックス方式へ変更し、丸が付いていない様式については押印欄(法人側の代表印欄)を削
                           

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