【公益NEWS拡大鏡】相次ぐ告発、自律的な法人運営はどこへ
2018年05月11日
古市雄一朗
(大原大学院大学准教授)
(大原大学院大学准教授)
朝日新聞 平成30年3 月2 日朝刊
『レスリング協会は否定「伊調選手へパワハラ」告発状』
新公益法人制度がスタートしてちょうど10年目の今年になり、日本相撲協会、日本レスリング協会において、その運営の問題点を指摘する告発が内閣府の公益認定等委員会に対して行われ、一時は、連日マスコミを賑わせていた。告発の内容については、憶測を含め多くの報道が行われていたが外部から客観的に状況を知る術も限られているため、告発の内容の真偽やその是非を論じる事は困難であるがレスリング協会の場合は、告発を機に内部調査が行われその結果に基づき、内部で処分が行われた模様であり、相撲協会の場合には、告発状の取下げが行われたことが報じられるなど、事態は一応、収束に向かっているように思われる
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