民法から一般法人法で実務はどのように変わったのか
2018年11月22日

渋谷幸夫
(しぶや・ゆきお 全国公益法人協会特別顧問)
(しぶや・ゆきお 全国公益法人協会特別顧問)
- CATEGORY
- 法人運営
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- 公益法人・一般法人
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- 管理職・職員
目 次
現在の公益法人制度において、全国の法人は運営にあたり一般法人法を根拠とし、活動している。では、公益法人制度が出来上がる前は何を根拠に活動して、現在と何がどう変わったのであろうか。公益法人運営の第一人者にして業界の大御所、渋谷幸夫氏が解説する―。
Ⅰ 新公益法人制度と民法改正
1 2006(平成18)年の改正前民法の公益法人と民法との関係
⑴ 民法の条文構成 民法における法人に関する規定は、1898(明治31)年の民法施行以来、第1編 総則 第2章(2004〔平成16〕年改正により第3章になる。)において基本的なことが定められ、さらに数多くの特別法により補足されてきた。民法制定時(1896〔明治29〕年)における第
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