厚労省、本年4月1日から36協定等の押印を廃止チェックボックス方式を新設

 昨年12月22日、厚生労働省は意見募集していた「労働基準法施行規則等の一部を改正する省令」の結果を公表し、同日公布した(結果についてはhttps://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000211429参照)。
 同省例は労働基準法及び最低賃金法の規定に基づき使用者に提出を求めている届出等について、規制改革実施計画(令和2年7月17日閣議決定)等において、行政手続における押印の見直しが明記されたことを踏まえ、当該届出等に際し使用者及び労働者の押印又は署名(以下「押印等」という。)を求めないこととするためのもの。
 改正後の労働基準法施行規則等は本年4月1日から施行され、36協定等の押印は廃止されチェックボックス方式へ
                           

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