コロナ禍により、選択的週休3 日制を検討する時代へ

宮井英行
(みやい・ひでゆき 中小企業診断士)
先日、週休3 日制について報道がされていましたが、コロナ禍の現在どうしてそのような話が出るのでしょうか。また、もしそのような制度が導入された場合には、私たちの働き方や労務管理に、どのような影響があるのでしょうか。 
 去る4 月20日に自民党の一億総活躍推進本部が選択的週休3 日制についてまとめたものを、同23日に一億総活躍担当大臣に提言したと報道されています。まずはコロナ禍の影響を受けて働き方がどのように変わってきているのか、そのことと週休3 日制の関係やメリットと課題、そして導入する際に気を付けることなどについて、順番にお話ししてまいります。

1  コロナ禍により雇用の環境や働き方にどのような影響があったのか

①  テレワークの普及
 テレワーク、つまり在宅勤務を多くの

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