補助金等の返還処理
2022年06月10日
【質問】当法人(公益財団法人)は、主に補助金や助成金を財源として、地域福祉や文化支援を行う団体への助成を実施しています。直近のコロナ禍の影響などで、助成先が事業を計画通りに実施できず、助成期間終了後に未使用分が返金され、対応する補助金や助成金も返還される可能性があります。次の場合における補助金等の返還の会計処理について、ご教示ください。
A.単年度交付の助成金について、精算作業の都合で、翌事業年度に返還金額が確定した。B.特定事業に使途指定された補助金(複数年度対象)の未使用額を助成先からの資金返還に伴い、事業終了後に返還した。
【回答】
A.単年度交付の助成金について、精算作業の都合で、翌事業年度に返還金額が確定した。B.特定事業に使途指定された補助金(複数年度対象)の未使用額を助成先からの資金返還に伴い、事業終了後に返還した。
【回答】
1 補助金等の返還
補助金や助成金(以下、補助金等)においては、対象となる特定の事業の予算等に基づき算定した申請額が一括交付され、この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
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