事務局長の役割と責任
2022年09月23日
渋谷幸夫(しぶや・ゆきお)
全国公益法人協会特別顧問。神奈川県出納局長を経て、(財)神奈川県企業庁サービス協会理事長に就任。
総務省「公益法人の効率的・自律的な事業運営の在り方等に関する研究会」委員等を歴任。
全国公益法人協会特別顧問。神奈川県出納局長を経て、(財)神奈川県企業庁サービス協会理事長に就任。
総務省「公益法人の効率的・自律的な事業運営の在り方等に関する研究会」委員等を歴任。
これまで何号かに渡り、代表理事や職員の役割、その立場についてていねいにみてきました。代表理事は会社法上の代表取締役と似た立場・役割であり、職員は従業員としてみることで、よく理解できたという方も多いのではないでしょうか。しかし財団・社団では、特徴的な役割が存在します。それが事務局長というものです。
理事が取締役、職員が従業員としてみると、事務局長は会社法上の経営陣的な立場に近いと考えることもできますが、その性格はそれとは少し違っています。そこで今回も事務局長の役割について、理事や代表理事と比較しながら財団・社団法人の諸問題に精通している渋谷氏に、改めてその役割と責任について伺いました。
(聞き手・構成 斉藤永幸)
Ⅰ 事務局長の役割
この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
無料登録いただくと、公益・一般法人に関する無料登録の方限定記事や
各月の作業内容をつかめる実務カレンダーがお読みいただけます。
- 公益法人・一般法人に特化した専門書籍を10%オフで購入できます!
- 最新の法改正に関するセミナーなどの情報を受け取れます!
- よくある相談と専門家の回答をメールにてお届けします!