決算承認理事会の運営
リモート・ハイブリッド開催のポイント
2024年03月14日
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中野千恵子
(なかの・ちえこ 司法書士)
(なかの・ちえこ 司法書士)
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目 次
Ⅰ はじめに
新型コロナ感染症の流行で対面での理事会開催が困難になり、オンラインでの開催が身近なものとなった。参加利便性の高さなどから、流行が落ちついた後も依然としてオンラインで開催されることは多く、従来の出席者が物理的な開催場所に参集して行う開催方法に加え、インターネット等の手段を用いて遠隔地から参加する方法を組み合わせて開催することも増えた。このような開催方法を、一般的に「ハイブリッド」開催と呼んでいる。本稿では、このような手段を用いての開催を「リモート開催」と定義し、リモートで開催する際の招集通知や議事録の記載方法、当日の留意点など解説していく。
Ⅱ 開催の進め方
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