第13回 健康を長期間維持するために
2025年10月14日

和田高士
(わだ・たかし 東京慈恵会医科大学大学客員教授・日本医療・健康情報研究所所長)
このうち健康状態を、「大変よい」「よい」「どちらかといえばよい」(この3つを「よい」)、「どちらかといえば悪い」「悪い」「大変悪い」(この3つを「悪い」)で回答してもらっています。これは主観的健康感といって、公衆衛生上重要な指標です。第1回と第19回の状態の関係性は【図表1】のとおりです。約80%の人が18年間、よい状態を保っていることがわかりました。 【図表1:健康状
(わだ・たかし 東京慈恵会医科大学大学客員教授・日本医療・健康情報研究所所長)
■主観的健康感
厚生労働省では、50~59歳の中高年男女を対象に、18年間にわたり、毎年健康に関する調査を行ってきました。第19回時点で対象者は15,523人、年齢は68~77歳です。このうち健康状態を、「大変よい」「よい」「どちらかといえばよい」(この3つを「よい」)、「どちらかといえば悪い」「悪い」「大変悪い」(この3つを「悪い」)で回答してもらっています。これは主観的健康感といって、公衆衛生上重要な指標です。第1回と第19回の状態の関係性は【図表1】のとおりです。約80%の人が18年間、よい状態を保っていることがわかりました。 【図表1:健康状
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