【宵越しのゼイはもたねえ。】シーン18 わたしのフリスク

上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士・ニューカルチャー研究室)

国や時代が異なっても共通の問題

 映画鑑賞においては、本編の鑑賞に負けず劣らず、予告編を観ることが楽しみです。日頃、温厚篤実で通るわたくしですが、一度、混雑のために入場案内が遅れ、上映開始時間を過ぎての入場となった際に、「まだ予告編ですから」という係員の弁明に激したことがございます。家族からは「予告編だけで泣ける人」との称号も得ています。
 今回の素材である『黄金のアデーレ・名画の帰還』(監督:サイモン・カーティス、2015)も、予告編を観てうるっときた作品でした。
 第二次世界大戦の最中、オーストリアに侵攻したナチスによって所有していた美術品の数々が略奪され、クリムトの絵画「黄金の女」とその他5点がオーストリア・ウィーンのベルベデーレ美術館に収蔵されることになります。<

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