独自のひな型しめし改善案を提示 会計士協会会計基準改正めぐる第54回研究会

 公益法人の会計制度の改正の是非をめぐって内閣府のもとで検討を続けている「公益法人の会計に関する研究会」は令和4年1月17日、第54回研究会を開き、日本公認会計士協会から公益法人専門委員会の石井委員長を招いてヒアリングを実施した。石井委員長は、会計士協会が提唱している非営利組織共通のモデル会計基準と内閣府研究会の改正案とを比較しつつ、活動計算書と財務3基準との整合を図るための改善案を提示した。協会が作成した「活動計算書」のひな型と公益法人会計に精通する公認会計士の笠田朋宏氏のコメントを掲載する(本誌編集部:久保谷智子)。有識者はこう見る!

法人の種類を超えての共通化には限界あり!?
公認会計士・税理士 笠田朋宏
<Profile>日本公認会計士協会東京会非営利法

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