【解説】改正著作権法と設例別の変更点
2018年09月21日
木田翔一郎
(きだ・しょういちろう 弁護士)
おわりに(きだ・しょういちろう 弁護士)
はじめに
著作権法の一部を改正する法律(平成30年法律第30号)(以下「改正法」という。)は、平成30年5月18日に成立し、同月25日に公布され、一部(注1)を除き、平成31年1月1日から施行されることになった。本稿では、著作権法の基礎知識と、設例に基づき、改正法施行後の著作権法(以下、改正前の著作権法は「改正前著作権法」といい、改正後の著作権法は単に「著作権法」という。)の概要を解説する。1 著作権法の基礎知識
著作権法は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
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