パート職員を円満退職にするための留意点
2019年12月19日

島﨑髙偉
(しまざき・たかひで 中小企業診断士)
(しまざき・たかひで 中小企業診断士)
期間の定めのある労働契約を2 回更新して1 年半勤務したパート職員を都合で退職させることになりました。円満に退職させるポイントを教えてください。
有期の労働契約を終了させる場合、期間の満了であっても無条件で終了させられるわけではありません。有期雇用期間の終了に伴うトラブルも増えていますので、未然に防ぐためにも、雇止め・解雇の留意点と円満に終了させるポイントを解説します。
1 契約関係終了の3 つのパターン
雇用関係の終了には「解雇・退職・雇止め」の3 つの種類があります。⑴ 解雇
使用者が一方的に雇用関係を終了させることです。労働者保護の観点から、解雇には正当な理由が必要であるほか、手続きが決められています。
⑵ 退職(期
月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。

限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。

最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。

よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。

公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。