【NEWS】平均給与、前年比5万円増へ

 国税庁がこのほどまとめた「平成27年分民間給与実態統計調査」(平成28年9 月公表)によれば、給与所得者の平均給与(賞与等含む。)が、前年と比べ、5 万円上回ったことが判明した。同調査は、一昨年から「正規/非正規」従業員を区別して集計しており、1 年を通じて勤務した「正規」の給与所得者の平均給与は前年比1.5%増加の485万円(男539万円、女367万円)、「非正規」の平均給与は前年比0.5%増加の171万円(男226万円、女147万円)とのこと。また、源泉所得税額は前年より約880億円(1.0%)増加し、源泉微収義務者数は前年より1 万件(0.4%)増に転じた。なお、給与総額に占める税額割合は4.39%となっている。
 以下、その内容の詳細と国税庁から公表された資料を抜粋して掲載する(編集部)。
                           

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