採用面接における留意点
2018年09月19日

佐竹雅弘
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
(さたけ・まさひろ 社会保険労務士)
採用する職員の人材の質が一定しないように思われます。すでに法人として求める人材像を明らかにしていますが、実際の採用面接において人材を見極める際に、勘と経験に頼ってしまっているのが現実です。どのようにして面接の質を上げればよいでしょうか。
1 採用面接における問題点
今回のご質問は、以下の要因に起因する問題と考えられます。① 明確になった人材・能力要件で、応募者のどのような行動特性を確認すべきか十分に認識されないまま、面接が進められている。② 能力要件の評価・判断の基礎となる情報を、応募者から引き出すための適切な質問ができていない。③ 結果、目的や意図が不明瞭な質問によって貴重な面接時間が費やされ、面接官の個々人の価値観や好き嫌いに基づいて評価・選考が行われてい月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。

限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。

最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。

よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。

公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。