新任担当者必携!! 必要な情報公開の種類と方法
2019年06月15日
浅見隆行
(あさみ・たかゆき 弁護士)
(あさみ・たかゆき 弁護士)
Ⅰ 情報公開とは
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下「一般法人法」という。)と公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(以下「公益認定法」という。)はいずれも、一般法人、公益法人に一定の書類の作成、保存、備置・閲覧・謄写、提供・提出、公告等を義務づけている。これらを総称して「法定開示」といい、これが一般法人・公益法人に必要な情報開示である。法人の種類によって、開示しなければならない書類の種類、開示の方法・時機・期間が異なるため、本稿では、開示書類ごとに、法定開示の方法・時機・期間を解説する。
なお、清算に関わる法定開示(一般法人法227条、229条、230条、233条、241条)、及び合併に関わる法定開示(一般
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